こんにちわ!
院長のマサです^^
今日は筋トレの秘訣最終章!
「競技に合った筋トレメニュー」
こちらを書いていこうと思います^^
その中でもサッカー患者からのご要望が多い「キック力向上の筋トレ⚽」について紹介していきます!
みなさんも一度はサッカーボール⚽を蹴った事はありますよね?
そのボールを蹴った時
・身体のバランスはとれましたか?
・ボールは思った方向へ飛びました?
・蹴る力はボールに伝わりましたか?
・ボールは遠くへ飛びましたか?
・ボールスピードは速かったですか?
ほとんどの人は出来なかったと思います。僕も最初は出来ませんでした^^
何故出来ないのか?
フォームの問題が一番ですが、次の問題はキック動作に必要な筋力が足りないからだと思います。
この問題について、僕は良く「パチンコ」を例に出して説明します。
※ワンピース「ウソップ」の武器
パチンコと身体の関係性は
①パチンコの取手=体幹
②ゴムの太さ=筋肉の太さ
③ゴムの張力=筋肉の張力
こちらで簡単に説明出来ます^^
①パチンコの取手【体幹】が強いと、パチンコ玉【サッカーボール】を飛ばしたい方向へ正確に飛ばす事が出来る。
しかし取手【体幹】が弱いとゴムの張力【筋力】に負けて取手【体幹】が「フニャッ」っとなってしまい、パチンコ玉【サッカーボール】を飛ばしたい方向がズレてしまう。
②ゴムの太さ【筋肉】が太いと、パワーが出る!
ゴムの太さ【筋肉】が細いと、パワーが出ない。
③ゴムの長さ【筋の張力】が長いと、パチンコの飛距離【ボールの飛距離】を伸ばす事が出来る!
ゴムの長さ【筋の張力】が短いと、少しの飛距離しか出ない。また無理をして伸ばすとゴム【筋肉】が切れやすい。
このイメージを持つだけで、
「何故この筋トレが大事なのか?」というイメージが湧いてきます。
そのイメージこそが、トレーニング内容を理解し身体を強くする為にとても重要な事だと僕は思います。
では具体的にどのようなトレーニングを処方するのか?
①体幹メニュー
体幹メニューの中でも「ただ固定するのではなく、体幹を固定しながら四肢を動かすトレーニング」を僕は処方します。
何故ならボールを蹴る動作で「体幹は固定」していますが「四肢はダイナミックに動いている」からです!
少しでも筋トレを競技内容に近づける事はとても大切な事です^^
②ゴムの太さ【筋肉】
キック動作に必要な腹斜筋・広背筋・腸腰筋・大腿四頭筋を中心に、連動した動作で鍛えていく事が重要です!!
具体的な鍛え方は長くなるので、指導するチームに教えますね^^笑
③ゴムの張力【筋力の可動域】
前回の朝練風景で紹介したハーフニーランジウォークなどが有効です♫
股関節の可動域に+して、「身体の回旋力を連動」して使えるようにすれば、必ずキック動作の向上にも繋がるはずです!!
いかがでしたか?
少し長くなってしまいましたが、各種競技スポーツの中で「その動作にはどのような筋肉が必要で、どのように鍛えていけば良いのか?」というイメージが少しはついたでしょうか?
多少難しい考えかもしれませんが、選手一人一人がただ筋トレを「こなす」のではなく、その本質をしっかりと「理解」してトレーニングを行えば、必ずトレーニング意欲も向上するし、なにより「計画的な選手」になれると思います^^
このブログを見た選手諸君!!
是非今日からでもトレーニング計画を立ててみてはどうでしょうか^^♫
Fin